運負けたいありDiary

気まぐれに書きます。

女と会話したかった哀れなコミュ障オタクの話

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底辺大学生です、早速お話させていただきます、女と会話したかった哀れなコミュ障オタクの話。(長井秀和)(エンタの神様トップバッター)

 

 

 

底辺大学生なので留年がほぼ確実となり、就活をしていない状況である。(この事実はTwitterのツイート頻度でバレている)

単位を取るために必死に大学の勉強するというのが賢い選択ではあるが、これは就活モラトリアムが1年延びたとも言える。

せっかく得られた(?)この1年間、怠惰に生きるのもアレだしどうせなら新しいことに挑戦してみたいな……と思った。

 

あまりにも漠然とした目標。ただ、新しいことというものはそこら中に転がっている。

何か独学してみるか?毎日ランニングとか始めてみるか?大学入る前にノリで買ってすぐ投げたギターをやり直してみるか?

 

………色々頭に浮かぶなか、僕はある1つの事実に注目した。

 

 

 

「いや、僕、一般大学生に比べて女性との会話経験なさすぎるな。面と向かって話す練習してえ。」

 

 

 

オタクがとにかく"自分から行けない生き物"であることは自明だが、その相手が異性なら尚更である。それはもうメデューサに睨まれたかのごとく動けなくなってしまう。視線合ってすらないのに。

流石にこれからの人生で支障が出るなと思い、何かアクションを起こすことにした。

 

しかし、対象がある程度話せる人であり、更には自分に少なからず興味を持ってくれている保証が無いと、とても怖くて対面で話せたものではない。現代が生んだ悲しき社会不適合者かな?てかそれリアルじゃ無理じゃん(無理じゃん)

 

そこで僕が無い知恵絞って行き着いた答え、それは。

 

 

 

有名出会い系アプリ、Tinderで出会い厨になることである。

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リアルでは静かなのにTwitterでは喚き散らかしている哀れな22歳大学生僕、ネット上でなら初手の人格を偽造できるし、なんやかんやそっから流れで友達できそうやなと勝手に思い込む。

そしてそれを簡単に叶えられるのが出会い系アプリだという結論に至ってしまった。さっそくインストール。

 

 

 

Tinderのシステムをウルトラざっくり説明すると、
自分のプロフィールを一通り設定した後、ランダムな女性の写真が1枚表示される(距離・年齢範囲は絞り込み可能)ので、すこだ…wとなれば右にスワイプ(LIKE)、興味なければ左にスワイプ(NOPE)し、次の写真が出てくるので永遠に繰り返すという感じ(最初のうちは変な罪悪感で全然操作できなかった)。

女性側からはランダムな男性の写真が表示され、同じ操作をする。

お互いがLIKEをした場合にマッチング成立となり、個人チャットが可能になる。あとは暇潰しで話すなり会う約束取り付けるなり勝手にやってね、というもの。マッチングはどちらも一方的に解除でき、その場合はチャット不可になる。

 

盛れてる写真を載せ、プロフも無難にまとめたのでまあマッチング自体はできた。1日に1~3回程度。

 

しかし、Tinderにおけるマッチングが「両想い」を意味するというのはもはやただの建前だそうで。問題はマッチングしてからなのだと、偉い人のブログにも書いてあった。

更に、どうも男から挨拶しにいかなきゃいけない風潮があるっぽい。少なくとも2週間やってて女の方からメッセージが来たことは1度もない。

 

だからここは無理をして、相手のプロフの内容と絡めつつ挨拶をしに行く。

それに対する女性の反応。僕の挨拶が下手なせいだろうが、雑に返すが5割、ガン無視が4割、マッチ解除が1割。相手から興味を持たれて質問が飛んでくるなんて、いきなりジャスティンビーバーにでも成り代わらない限り無理。ちなみに僕は生粋の日本人だ。

そして、相手が何か返してくれたとしても会話でうまいことツボを突けなければ完全放置orマッチ解除される。

そう、完全に女性側の売り手市場なのである。若干そういうとこあるよな~どころじゃない、完全にだ。聞いたところによると、出てくる写真全てに見境なくLIKEをした場合のマッチング率は、男性側は1%、女性側は80%とのこと。悲しき現代社会の縮図がそこにはあった。そりゃ女は雑にもなるわ。

 

数日間塩対応と放置に萎え倒すも、、、

 

 

 

マッチング後に唯一会話がそこそこ続き、お茶の約束をとりつけられた女子がいた。

 

写真とプロフを見るに、例えるならウェイ系サークルの穏健ポジションにいそうな感じの子

わかるだろうか、その手の女子は化粧がかわいく、且つ陰キャにも優しそうな空気を含んでいるのだ(キモオタ的完全偏見)。話し方も謙虚で良き。

頃合いを見てお誘いを仕掛け、約束成立したときはさすがにテンション上がった。目的と手段が逆になってないか?

この子とのコミュニケーションをきっかけに、そこそこ会話できる人間になれたらなぁと算段を立てていた。

 

 

 

そんなわけで当日。人間の第一印象を決めるのは性格でも面白さでもなく結局外見なので、髪型や服装をしっかりキメて出かける。この時点でめっちゃドキドキ。

 

電車の中でもずっとドキドキ。TLに流れてくるすこ絵に意識を向けて緩和を試みる。(この時間めっちゃめちゃいいねした)

 

結局待ち合わせ場所に着いてもドキドキしてた。

服装を伝えて待ち合わせ場所で待っていると……

 

 

 

来た。

 

は?控えめに言ってかわいい。

写真の通りだった……。(キラッ!満開スマイル)

 

女「よろしくお願いします~!」
僕「あっ、ヨヨロシクですwデュフw」

 

ミニデートの始まり。TNオンナさん、対戦よろしくお願いします!

 

 

 

 

…………さあさあ、デート内容をダラダラ話すのもアレなので結果と感想だけ。

 

 

 

 

 

悲しいかな、僕がこの世で一番苦手なタイプの女だったのだ。

 

確かに顔は整っていて、接し方も適度にフレンドリー。ぱっと見とても良き人だった。
しかし。徐々に話を広げていくと、何やらおかしな点が多数。

 

スワイプする時は学歴しか見てないだの、今まで会った人数なんて覚えてないだの、京大生と2年付き合ってたけど振って乗り換えただの、他にもセフレが複数いただの。

つまりプロフから溢れていた健全な感じとは程遠かった。いわゆる"暇な女子大生"に似た感じの、裏垢女子に近い生き物だった。

 

話している途中僕は悟った。この人、”無理”だ。

 

別に完璧明鏡止水な女の子を求めていたわけではないのだが、ブラックな要素をここまで前面にガシガシ出されると、僕みたいな世間を知らないオタクはビビリ散らかしてションベンを漏らしてしまう。

こういう系統の女の子は特に、今まで生きてきて触れたことがない生き物なのだ。無理なのだ。(とっとこハム太郎)

百戦錬磨のメデューサを前に、僕は石を通り越して銅像と化していた。

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まあこういう話を聞ける場ってそうそう無いし、自分の考えや体験談等も交えつつ相槌は打っていたが、

正直完全に拒否反応が出てしまっていて、相手から見たらすっげぇ渋い顔してたと思う。

 

更に同時並行でオタク特有の自己肯定感ゼロの偏見無双が始まる。

 

「いや、そんなバッカバッカ高学歴と会ってたらこんな最底辺オタクと話すのつまんなすぎるでしょ……(心の声)」

 

「この間にもぜっってえ比べられてるんだよなー、前に会った東大生の方が面白かったとか思ってるよこれ、もう勘弁してくれや(心の声)」

 

「あーあーあーもう今にでも帰りたそうな顔しとるわこの人、俺も帰りてえよ早く帰ってアイドルマスターシャイニーカラーズやりてえ、よしお互い考え一致したしもう帰るか(心の声)」

 

 

 

 

結構な時間話したものの、最後の10分間はひたすら沈黙だった。こっちから提供できる話題もないし(会話も萎え寄りの空気だったので音楽やゲームなど平和な話を今更振る勇気はない)、相手も別に話したい様子は無かったし、そもそもお互いもう帰りたい以外の感情を失っていた。

 

というわけで帰ることに。

 

女「電車あと5分だ!間に合うかなぁ」
僕「それはちょいきついねー、何線使ってるん?」
女「〇〇線の××方面!」
僕「は???いやいやいやいやなんで同じ電車やねん勘弁してくれハイ1本遅らせま^~す(あー、じゃあ俺と方向真逆だわw)」

 

会後に社交辞令で「めっちゃ楽しかったです!」的なメッセージが来たけど、これで楽しかったって本気で言ってるなら脳みそバチ狂ってんだよなって思ってたらしばらくしてマッチング切られた。順当。

 

 

 

マッチング運が悪かっただけなのかもしれないとも思ったが、冷静に考えて出会い系アプリなんて男はセックス目当て、女はイケメンとお財布目当てが多数なので、まともな人間などそういるはずがない(この事を2週間考えなかった僕も当然まともじゃない)。

 

プロフが健全そうな彼女すらあの有様だったので、他の子も僕が苦手で会話すら憚られるタイプばっかりなのかもしれない。そう思うとドチャクソに萎えてしまったので、出会い系アプリで女の子とお話しよう作戦は1ヶ月にも満たずに終わりを告げた。

 

親を悲しませないよう、大人しく勉強をしようと思ったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に賢者タイムのさなか、以前に聞いた先輩の話で、「女を捕まえるために躍起になってる自分が客観的に見て気持ち悪すぎて努力する気にならない」っていうのをふと思い出した。
とても気持ちがわかる。